フラット35は借りやすいってホントかについて@
本当です。
公庫に比べてフラット35の方が、
借りやすく返しやすいといえます。
実際、平成17年5月時点の公庫の基準金利は、
当初10年3.05%、11年目以降3.15%ですが、
フラット35の融資金利は、
これよりも有利になっています。
フラット35は借りやすいってホントかについてA
金融機関によって異なりますが、
最低2.15%から最高3.60%で、
平均金利は2.69%というのを見ても明らかですよね。
また、フラット35の方が公庫よりも
長期固定金利のローンが借りやすくもなっています。
これは、公庫の収入基準(必要年収)の方が
フラット35よりも多いからです。
ちなみに、フラット35の金利ですが、
毎月上旬に取り扱っている各金融機関から発表されます。
(参考)
★フラット35
融資限度額:全国一律で最高8,000万円
融資率:購入価格等の80%
★公庫
融資限度額:地域や規模によって異なります。
融資率:年収800万円以下の場合は80%、年収800万円超の場合は50%
フラット35のメリットについて
フラット35には、次のようなメリットがあります。
T.住宅の質の確保
住宅の質に関して、民間融資の場合ですと
建築基準法に適合しているかどうかが基準となりますが、
公庫融資の場合ですと、公庫が定める基礎的な
一定基準※を満たしていなければなりません。
フラット35は、耐久性などを定めた
技術基準に適合するかどうかの検査が行われますので、
公庫が定める技術基準を満たしている必要があります。
これにより、住宅の質についての信頼が確保されます。
※耐久性と債権保全に必要な最低限の居住性などの要件
U.公庫融資よりも多く借りられる!