平成17年度の公庫融資の改正点とは?

平成17年度の公庫融資の改正点について

平成17年度の公庫融資の
主な改正点としては、次のものがあげられます。

 

平成17年度中に、
段階金利※が廃止されることになります。

 

※当初10年間と11年目以降で金利が変わるという制度のことです。

金利改定時期の改定

今までは、毎月中旬に
金利の改定が行われていましたが、
フラット35の金利改定時期に合わせて、
毎月上旬に改定されることになりました。

保証要件の廃止

今までは、融資を受ける際には
「連帯保証人または公庫住宅保証協会の保証を受ける」
という条件がありましたが、
この条件がなくなりました。

 

これは、平成17年4月の融資申込みから適用されます。

 

ただし、融資金利に
保証料相当額が上乗せされますので注意が必要です。

つみたてくんの新規募集の終了

平成17年度から
つみたてくん(住宅債権積立)
の新規募集がなくなり、

 

住宅積立郵便貯金の新規積立による
融資加算額制度が廃止されました。

 

これにより、
平成16年度までに積立を始めていた人については、
これまでどおり積立を続けることができますが、

 

平成17年度から
マイホーム資金の貯金をしようと考えていた人にとっては、
選択の幅が狭められることになります。

 

スポンサーリンク