買取型と保証型の違いは?

買取型と保証型の違いについて@

フラット35の買取型と保証型については
以下のような点で異なります。

 

■融資金額
融資の上限額は、最高8,000万円なのはどちらも同じですが、
買取型は、建設費または購入価額の90%以内なのに対して、
保証型は、建設費または購入価額の80%〜100%以内という点が異なります。

買取型と保証型の違いについてA

■融資主体
融資をするのが民間金融機関等ということは同じですが、
その後、買取型は
住宅支援機構がローン債権を買い取るのに対して、
保証型は
住宅金融支援機構がローン債権の利払いを保証します。

 

■融資手数料
どちらも金融機関によって異なるのは同じですが、
買取型の場合には、
手数料が3〜5万円と安い代わりに金利が高いタイプと、
手数料が融資額の1〜2%程度と高い代わりに
金利が安いタイプがあります。

 

■返済期間
買取型の返済期間は、15年以上35年以内
(申込本人が60歳以上の場合は10年以上)
と完済時の年齢が80歳になるまでの年数のうち短い方なのに対して、

 

保証型は
ほぼ買取型と同様ですが金融機関によって異なります。

 

■借換え
買取型は借換えに利用することはできませんが、
保証型は金融機関によっては利用できます。

 

■収入基準
買取型は月収が毎月の返済額の4倍以上必要で、
他の借入を併用する場合には、
別途年収に応じた規定が適用されるのに対して、

 

保証型の場合は、金融機関によって異なりますが、
最高で返済負担率40%までになっています。

 

■繰上返済
買取型は100万円以上から繰上返済できその際の手数料はかかりません。
保証型は金融機関によって異なります。

 

■担保設定
買取型では
住宅金融支援機構が第1順位の抵当権を設定する必要があるのに対して、
保証型では
金融機関が第1順位の抵当権を設定します。

 

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