買取型と保証型の共通事項について@
フラット35の買取型と保証型には
以下のような共通の要件があります。
■面積
戸建ての敷地の面積については特に要件はありませんが、
戸建ての床面積は70u以上で、
マンションの占有面積は30u以上となっています。
買取型と保証型の共通事項についてA
■融資の対象
主に新築住宅の購入、中古住宅の購入、
個人の住宅建設などがその対象になります。
■金利
金利は全期間固定金利か段階金利で、
融資実行時点の金利が適用されますが、
その金利は取り扱う民間金融機関等が決定しますので、
利用する貸出先ごとに異なります。
■物件の検査
検査費用として2〜3万円がかかります。
■保証人
保証人も保証料も必要ありません。
■リフォーム
リフォームには利用できません。
■火災保険
一般の火災保険をつける必要があります。
フラット35の保証型の頭金は?
フラット35の保証型は、
物件価格の最大100%(上限8,000万円)
までの融資が可能になっています。
住宅ローンは通常の場合、
物件価格等の最大80%までしか
融資を受けられないことからするとかなり画期的な内容です。
最近は物件価格等の80%を超える融資を
行うところも多いようですが、
フラット35(買取型)でも
物件価格等の90%までの融資となっています。
とはいえ、実際には取り扱い金融機関等の裁量により
80〜100%の範囲内で決定されるシステムになっているようです。
フラット35の保証型の収入基準は?
フラット35の買取型の場合は、
返済負担率が年収の25%までなのですが、
フラット35の保証型の場合は、
貸出先の金融機関の裁量により決められるようになっています。
金融機関によっては
最大40%までというところもあるので、
民間ローン並みに利用しやすくなっています。