超高層・中層・低層マンション

超高層マンションとは?@

超高層マンションについての
明確な規定というのはありませんが、

 

構造評価基準の許可を受けないと建てられない、
高さ60m以上・階数20階以上のもの
を指す場合が多いです。

超高層マンションとは?A

主なメリットとしては、以下のようなものがあります。

 

●超高層マンションを建てるには、一定規模以上の敷地が必要であり、
オープンスペースを広く取ることになっているので、
良好な住環境が期待できます。

 

●住戸が多くなるので、スケールメリットを生かして
敷地内にプール、テニスコート、アスレチックジム
などの施設が設けられるケースも多いです。

 

●厳しい審査があることから建物は牽牛といえます。

高層マンションとは?

公団の分類の仕方ですと
6階建て以上※のマンションになります。

 

このタイプのマンションは、
近くに工場や資材置き場があるなど、
必ずしも住環境の面で安定しているとはいえません。

 

しかしながら、良い面もあれば悪い面もありますので、
現地での確認は必須です。

 

なお、公庫融資の場合ですと、
地上6階建て以上は融資額は多くなります。

 

※公団では上限は設けていません。

 

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中層マンションとは?

中層マンションについての明確な規定はありませんが、
公団ですと3階建て以上5階建てまでのものを
このように呼んでいます。

 

住環境としては、低層マンションに準じるといえます。

低層マンションとは?

都市再生機構※では、
2階建て以下のマンションを
低層マンションと呼んでいますが、
特に文書で定義されているわけではありません。

 

建築基準法などでは、
用途地域を設けて建ててはいけない建物や
その建物の大きさを規制していますが、
低層マンションはこれらの制限を受けていると思われます。

 

多くは、
第1種や第2種の低層住居専用地域に
建っているようですが、

 

この用途地域は
良好な住環境が保たれることを目的に設定されていますので、
生活環境はとても良いということがいえます。

 

なお、これらのマンションでは管理規約などで、
事務所など居住用以外に使用することは
禁止している場合もあります。

 

※旧都市基盤整備機構

 

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