マル優、マル専手形とは?

マル優とは?

(少額貯蓄非課税制度)

 

マル優というのは、少額貯蓄非課税制度のことをいいます。

 

具体的には、貯蓄奨励と少額貯蓄者保護の目的から、1963年に創設された貯蓄優遇税制のことです。

 

マル優の範囲は?

 

マル優制度による非課税貯蓄の範囲は、次のようなものです。

 

■一般金融機関の預貯金
■合同運用信託
⇒ 金銭信託と貸付信託
■公社債と証券投資信託

 

マル専手形とは

専用約束手形です

 

マル専手形というのは、専用約束手形のことをいいます。

 

具体的には、銀行が、約束手形のみを決済する当座預金口座(マル専口座)の開設を認めたうえで利用者に交付する、マル専のマーク入りの手形のことをいいます。

 

マル専手形と通常の約束手形

との違いは?

 

マル専手形は、法律上は通常の約束手形とまったく同じです。

 

マル専手形が

交付されるケースとは?

 

乗用車のディーラーなど耐久消費財の販売業者が、事前に銀行の支店と提携しておき、割賦販売を希望する消費者について、マル専口座の開設を銀行に取り次ぐことによって、マル専手形が交付されることが多いです。

 

(参考)新マル優とは老人等の少額貯蓄の非課税制度

 

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